■5/6(火)「第6回J-SPEEDチャンピオンシップ」(3人チーム戦)
地域:愛知県刈谷市(最寄:刈谷駅)
主催:J-SPEEDさん,
おやつのじかん形式:予選2ブロック制スイスドロー6回戦+本選トーナメント3回戦
参加者数:447名(149チーム)
1位:チョウ連@jump
A:ウランさん/
【ヴェルズ】7勝1敗1分
B:へろしさん/
【ヴェルズ】7勝2敗
C:かいとさん/
【征竜】5勝1敗3分
2位:ぼっちじゃないよー
A:あんさいさん/
【魔導】4勝3敗2分
B:くらうどさん/
【征竜】6勝2敗1分
C:じょうじさん/
【シャドール】8勝0敗1分
3位:カードラッシュ
A:でぃんさん/
【シャドール】6勝2敗1分
B:エクスさん/
【征竜】5勝3敗1分
C:スタースクリームさん/
【征竜】6勝2敗1分
4位:焼きそば浴びまくりますてぃー
A:すむーちさん/
【シャドール】3勝5敗1分
B:あさん/
【六武衆】8勝0敗1分
C:shoheiさん/
【シャドール】5勝3敗1分
ベスト8:レダメはサーチできるサイクロン
A:おかやんさん/
【征竜】B:かるーとさん/
【シャドール】C:ダイさん/
【テラナイト】ベスト8:もう1回試したい!
A:イレントさん/
【シャドール】 B:ソラさん/
【シャドール】C:どれみさん/
【征竜】ベスト8:召喚成功時神の警告
A:らびさん/
【先史遺産】B:クロルさん/
【シャドール】C:コーヒーさん/
【カオスドラゴン】ベスト8:あーさー連合
A:Artherさん/
【征竜】B:ぜつぼさん/
【シャドール】C:ロコロコさん/
【シャドール】○対戦動画(YouTube)
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予選4回戦:でぃんさん【シャドール】 vs ソウスさん【シャドール】■
予選5回戦:イレントさん【シャドール】 vs あんさいさん【魔導】■
予選6回戦:シャロンさん【シャドール】 vs nightさん【シャドール】■
準々決勝:でぃんさん【シャドール】 vs おかやんさん【征竜】■
準々決勝:エクスさん【征竜】 vs かるーとさん【シャドール】■
準々決勝:スタースクリームさん【征竜】 vs ダイさん【テラナイト】■
準決勝:あんさいさん【魔導】 vs すむーちさん【シャドール】■
決勝:あんさいさん【魔導】 vs ウランさん【ヴェルズ】■
決勝:くらうどさん【征竜】 vs へろしさん【ヴェルズ】■
決勝:かいとさん【征竜】 vs じょうじさん【シャドール】○
主催挨拶・大会風景○大会風景(取材協力:みお@mio_7411)
大会とプレイヤーは、互いが互いを育て合う関係にあるのではないでしょうか。
プレイヤーは真剣勝負の機会を得て、実力と共に知名度を伸ばします。大会もプレイヤーの求めに応じてイベントとして進化し、時には分化していきます。
この半年間、大規模CSが多く開催された愛知県では、そういった関係を多く目にすることができました。
選手、大会、そして両者に協力的な店舗が揃った愛知の遊戯王は今、大きな盛り上がりを見せています。
本稿で名前を挙げるのは、この5月に立役者となった2名の大会運営者です。
先にご紹介するのは、歴史ある「愛知CS」主催者であり、愛知の兄貴分的存在・やすさん。
昨今は特に精力的な活動を重ねており、5月には3日・4日と連日開催を行いました。
また昨秋からは「愛知オータムカップ」から始まる、四季を冠した大会シリーズを挙行中です。
7月19日のサマーカップで四季が一巡し、8月3日には「グランドカップ」と銘打った集大成が企画されているとのこと。
「TCGshop 193(いっきゅうさん)」という店舗が、愛知CSへ賞品提供を行っていました。
60席以上のデュエルスペースを備える同店は、昨年春の開業とともに名古屋周辺のプレイヤーの中心地となっています。
やすさんの主導で、ハイランダー形式の非公認大会が開催されたことも。
そしてもう一名が、本大会主催のJ-SPEEDさん。
プレイヤーとして輝かしい戦績を残し続ける同氏ですが、自身の名前を冠する「J-SPEED CS」を2011年より開催しています。
昨年度からは定員を増枠し、160チーム480名という日本有数の大規模大会となりました。
第6回大会ではルールジャッジ6名、ブロックを統括管理するリーダー2名、その他データ入力等を行うスタッフと、総勢15名で運営されています。
スタッフが着用するネックストラップには、yumeさんデザインの大会バナーが。
トラブルを未然に防ぐべく、注意事項の周知については特に気を遣っていました。
ホームページにおける掲載の上、重点事項は用紙で配布。
特に注意を要する点については開会式やインターバルでの口頭説明と、三段構えの注意喚起体制が取られています。
本人の注目度の高さが為せる業か、開会式では参加者の私語もほぼなく、他CSで類を見ないほど厳粛な雰囲気で進行しました。
用紙と合わせて配られたネックストラップは罰則の記録用紙も兼ねており、未着用・紛失に対しては厳しい対処を取る旨が重ねてアナウンスされました。
本大会には、J-SPEEDさんだけでなく「おやつのじかん」も主催というポジションで携わっています。
「おやつスリーブ」等のサプライ品でお馴染みの同店ですが、参加賞ではJCSが初出となるオリジナルスリーブが配布されました。
加えて、大会オリジナルの白無地デッキケースも提供。早速大会中に使用するプレイヤーや、有名プレイヤーからのサイン帳代わりに使っている方も見受けられました。
上位チーム同士がぶつかるフィーチャーマッチテーブルでは動画撮影が行われました。
愛知の193と、東京の有名店カードラッシュの名前をそれぞれ冠したチームが激突するシーンも。


順風満帆にみられたJCSですが、惜しむらくは人為的ミスを防ぎきれなかったことでしょうか。
今回大会ではイベントの終了を再優先するという方針のもと「進行に著しい遅れが生じた場合、試合時間の短縮を行う可能性がある」と規定していましたが、突発的なスコア集計のミスが重なってしまったことで、10分短縮の措置を発動せざるを得なくなってしまいました。
大会自体は時間通り閉幕を迎えたものの、厳しい時間制限でのデュエルに困惑の色を隠せない出場者も少なくなかったようです。
一番辛いのはもちろん参加者だが、と前置きしつつ「自分もプレイヤー視点で考えてしまうだけに、とても苦しい判断だった」と、主催者は後に述懐します。
進行トラブルに際して真摯に謝罪を繰り返す同氏の姿もまた、印象的に映りました。
起きてしまったことは起きてしまったこととして、今後にどう活かしていくかが課題であり、求められる所でもあります。
次こそ、参加者・運営者ともに存分に楽しめる大会を完遂できることに。
そしてプレイヤーとしての同氏に負けず劣らず、日本最高峰の大会となることに、期待を寄せてもいいのではないでしょうか。
posted by Ford at 01:18
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非公認大会結果
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